【回顧録】ウェブの世界にデビューした頃

私がホームページを作ろうと思い始めた頃は、それを仕事としてはじめた方達が自由にいろんなことを模索していました。
HTMLを学び、簡単な企業ホームページが公開され、徐々に動的なページが姿を現し始めました。

難しいことは私にも分りませんでしたので、基本的なことが書かれた参考書を買ってテキストの手打ちでHTMLを記述しました。
それを契約したプロバイダーで表示してみる。
初めて画面に表示されたマイホームページには感動したことを覚えています。

そうそう。
私は仕事柄自宅にMacを持っていましたので、手軽にはじめられたのかもしれません。
当時のMacは高価でしたが、仕事で使うから練習用に自宅にも欲しくて貯金を割いて購入しました。
展示品のPowerMac6200に、17inchのディスプレイ。500MBの外付けHDDにMOドライブ。熱転写プリンター、キーボードに備品諸々で締めて50万。

もっとも、今の職場の前身では市内で初めてMacを導入したといわれていて、カラクラにフォトショップやページメーカー、イラストレーター。レーザープリンターなどを数百万かけたと聞いています。

しばらくして私はマクロメディア（当時）DreamweaverとFireworksを手に入れました。
ここから、ホームページを作ることが楽しくなります。
しばらくしてマイホームページ「K_LAND」が立ち上がりました。
現在放置されている（^^;）K_LANDは４代目くらいでしょうかね。
その頃はデリカスペースギアに乗っていたと思います。

その後、ホームページを作ることが私の仕事に加わったのでした。
独学では大したものは作れませんでしたが、まだそれでも通用する時代でした。

続く・・・