顛末記(2)

年が明けて、デリカD5のカタログとにらめっこをする日々が続きました。

妻の軽自動車を下取りに購入するには、かなりの予算オーバーでした。
カーテンエアバッグ等の安全装備はオプション扱い。
希望の装備をチョイスするととんでもない価格。

その頃から、「やっぱりパパのクルマと入れ替えだね」と妻が言うようになりました。

が!

私はそんな気は全然なく!

プジョー308SWは車検を1回通していましたが、タイヤの消耗以外は全然問題なく、
それよりもこれまで乗ってきた中でDISCO2に次ぐ乗りやすさ(安心感)。
4速のATは燃費はあまり伸びませんでしたが、運転していて楽しさを与えてくれます。
もともとエコエンジンの走りで、低速からターボが効いて踏み込まなくてもするすると加速していく効率の良いエンジン。
それを、私はガンガンと踏み込んで、無理やり雄叫びを挙げさせる運転が楽しくて(^^;

おっと、何よりもプジョーを通じてたくさんの仲間達と出会うことができました。
「メンバーとして今後共・・・」と言われるのはあまり好きではありませんでしたし、“ムッ”とすることもなかったわけではありませんが、総じて見れば楽しい思い出ばかり。

こうなったら・・・

ちょっと気分を変えよう!(^^;

と、1月中旬に市内で開催されていた「輸入車商談会」に足を運びました。

私は初お目見えになる「EVOQUE」がお目当て。
プジョーの担当さんと、プジョーからBMWへ移動になった私の308の元担当さん。
以前お世話になったランドローバーの担当さんにご挨拶をすることも目的でした。

もちろん「EVOQUE」は良かった。
もう欲しい病が再燃するギリギリ(^^;

しかし、ここで思いもよらない出来事が。

妻は「EVOQUE」よりも「DISCO4」を見ていました。
そして、元担当さんと談笑している中、「DISCO4」に0.1%ローンが適用されるキャンペーンを実施していると聞かされました。

妻が言いました。

「0.1%なら308の残債乗せても少し頑張れば、買えないの?」

確かにDISCO3は大人7人が快適に移動できるビジネスクラスのようなクルマでした。全天候型のオールラウンダー。
でも、初期トラブルがあったり、燃費が悪かったりと維持費がかかり手放していました。

DISCO4は基本的にDISCO3のコンポーネンツをキャリーオーバーしていて、すでに熟成の域に入っているためトラブルも格段に減っているとのことでした。

ただ排気量は4.4Lから5Lへ拡大しており、維持費はさらに増えることが予想されました。

まあ、無理だろうけど。
今後は妻も運転する予定だし。万が一、これが買えるんなら考えても良いかな?
でもきっと無理だからね(^^;

と、しばらくして、商談開始。
その後、幾度と無く商談を繰り返し、
やっぱりダメかな(予算オーバー)と思いつつ。
最後の相談と思いメールを送ったものの。

「今回は無理のないクルマ選びをされたほうが良いと思います。そしていつかまた、ご縁がありましたらお願い致します。」とやんわりと断られてしまったのでした。

もちろん、もう無理なのはわかっていたんです。
(無理なご相談ばかりで、その都度丁寧にご対応いただき申し訳ありませんでした。)

で、この時はもう別の候補が頭を持ち上げていたのです。

(さて、この続きはいつになりますか・・・)

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